トップ娘役なこちゃんこと、舞空 瞳様の卒業公演。サヨナラショー付きの千秋楽をライブ配信で観ることができました~!
『記憶にございません!』
言わずと知れた、三谷幸喜様の作品。映画も先日地上波で放送していたので拝見しましたが、映画の方も面白かったです!
星組版はポスターからある意味宝塚っぽくなさそうな異色さがにじみ出ていましたが、いざ観てみると心温まるラブストーリーでした。(たぶんww)
ライブ配信でも、開演前に花道の選挙ポスターをゆっくりアップで映してくれて愛があるなぁと感じました。
開演アナウンスで指揮の西野先生が紹介されると、なんと西野先生もお芝居の一部に!!ライブ配信ではアップで映ってしっかり観ることができました。
黒田啓介[総理大臣](礼 真琴)
映画では中井貴一さんが演じていた総理。嫌われ者の総理から、記憶をなくした素直な総理、また記憶を取り戻したけどそれを言わないところまで、芝居力、さすがでした。
黒田聡子[総理夫人](舞空 瞳)
映画では石田ゆり子さんの役でしたが、かわいらしくて、けいすけが「タイプなんだ」を連呼させてしまうステキな女性でした。
今回の星組では、ラストの「あなた記憶が!?エジプトで自転車修理してくれたことも?ジョージアに旅したことも?キラキラ星ピアノで連弾したことも?バスティーユ牢獄のことも?エジプトで生き埋めにされそうになったことも??」
「記憶にございます」
で、はい号泣!!でした(T^T)ずるいっ!
井坂[首相秘書官](暁 千星)
いや、眼鏡でスーツのありちゃん、ビジュアルが危険すぎませんか??
これは聡子じゃなくても不倫関係になってしまうでしょ!!
映画ではディーンフジオカさんでした。
古郡祐[フリーライター](極美 慎)
話の要になるフリーライター。映画では佐藤浩市さんでした。
原作の映画にほぼ忠実でしたが、映画が豪華キャストだったからか、細かいシーンにも濃ゆいキャラクターがいて、三谷幸喜さんの作品って、宝塚向きだったのか!と気づかされました。
『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』
アルゼンチンのグアレグアイチュで行われるカルナバルを舞台に繰り広げる、パッショナブルなレビュー作品、演出家・竹田悠一郎の宝塚大劇場デビュー作。
確かに今まであったようでなかったような不思議な世界感のショーでした。
中詰めは客席降りがあったり、衣装も戦隊もののような、ギラギラな感じ。
かと思えば、大人っぽいシーンもあったり。
そしてなんと言ってもトップコンビの裸足のダンス!!シンプルな衣装で、相変わらずの倍速のような動きなのに愛情たっぷりでした。バックハグからの、首元に顔うずめるのなんなんですか?もっとやってください!!
退団者の方のシーンもあって、竹田先生の愛情も感じました!
そして、フィナーレの男役の群舞。胸元の開いたスーツで、だら子には刺激が強すぎますぅぅぅぅ
そしてそして!流れ星の中のデュエットダンス!!「星に願いを」で踊り、プリンセスなこちゃんに、ティアラを付けてあげることちゃん。夢ですか?これは夢なんですか??
舞空瞳サヨナラショー セトリ
いつか(ロミオ&ジュリエット)
幕が開くとなこちゃんが大階段の真ん中に。ロミジュリの二人が出会う前の曲。めちゃくちゃ大好きな曲なので、ここでもうだら子の涙腺は崩壊ですっ!!なこちゃんはピンク色のドレス。ことちゃんは青いお衣装。
Swinging on a star(Ray)
歌はなこちゃんだけですが、すみれ色のスーツの男役さん達がたくさんでてきて踊ってました
エジプトは強い(王家に捧ぐ歌・フィナーレバージョン)
大階段を使って今度は娘役さん達と踊りました。
Gran Cantante!!(Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!)
煌えりせ様、紅咲梨乃様、水乃ゆり様、退団者3人で銀橋渡りました。
ミッドナイト・ガールフレンド(めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-)
白いドレスにお色直ししたなこちゃんが銀橋で「たった一人の王子様~♪」と手をのばすと…
運命に結ばれて(ディミトリ~曙光に散る、紫の花~)
キラキラ黒燕尾のことちゃんが大階段から降りてきてディミトリ歌うんだもん。
いや、絶対なくだろ!反則だわ~。間奏はデュエダンしてくれるし
歌詞がもう全部そのまんまやった…
The Next Generation!(めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-)
からの、手をつないで銀橋渡った後、
「走りだせ♪」とことちゃんに背中を押されて星組のみんなのところにいくなこちゃん。
最期は同期にアーチを作ってもらって幸せそうでした。
まとめ
いや、もう想像以上に号泣で、こんなに「ことなこ」コンビが大好きだったのかと、思い知った一日でした。なこちゃんは最初に見た時から本当に天使みたいなお姫様。子供の頃お姫様の絵を描いた時代がだら子にもありましたが、そんな「お姫様」を実写化した姿だと思っておりました。
歌もダンスも素晴らしいことなこ。技術だけじゃなくて、愛情もたっぷりなステキなコンビですね。
見つめ合いもハグもキスも、全部全部ステキでときめきました。
東京公演のチケットはまだ入手できていないのですが、ぜひとも公演だけでも生で一回は観たいと思いました。
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