幸運なことに劇場で観ることができました!
映像化されないとのことなので、感想と一緒に記憶も書き留めたいと思います。
思い出しながら書いたので、順序が違ったり、違うことがあるかもしれませんがご容赦ください。
まるでお伽噺のように自らの人生を語り、周囲を魅了するエドワード・ブルーム。未来を見通す魔女や、共に旅に出た巨人の話、サーカスでの最愛の妻サンドラとの出会い等、彼の奇想天外な話は幼い息子ウィルを虜にしていた。しかし、大人になるにつれ全ては作り話に過ぎないと考えるようになったウィルから、エドワードは距離を置かれるようになってしまう。ある時、病に倒れた彼の元へ久々にウィルが帰ってくる。父の人生が本当はどういうものだったのかを知りたいと考えたウィルがその足跡を辿り始めると、次第にエドワードの真実の姿が明らかになっていき…。
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2024/bigfish/info.html (c)宝塚歌劇団
ダニエル・ウォレスの小説をもとに、2003年にジョン・オーガスト脚本、ティム・バートン監督により映画化、2013年にはブロードウェイでミュージカル化された「BIG FISH」を、礼真琴を中心とした星組がお届け致します。心躍る音楽で綴られたファンタジックなミュージカル作品に、どうぞご期待ください。
第一幕
・エドワード・ブルーム(礼 真琴)、老け役のことちゃん、珍しい!けど、腰の曲がり方、話し方もさすが!調子のいいおじいちゃんいるよねって感じ。憎めなくてかわいい。
・エドワードはウィル(極美 慎)のことはいつまでも子供だと思っている。でも愛情たっぷり
・ウィルの心情(お父さん、ウザイ的な気持ち)もわかる!わかる!
・川岸で石投げが映像で何回バウンドしたかわかる
・人魚さん(希沙 薫)は台の上に乗ってるんだけど、某テーマパークのパレードのフロートみたい
・ヤングウィルくん(茉莉那 ふみ)、かわいすぎるし、無邪気な瞳がすごい
・それに対する優しくておもしろいパパ
・「ホームラン打ったのか?」→「(やってたのは)サッカーだよ!」ww
・知ってるんだけど礼真琴様の歌唱力の素晴らしさ。
・アラバマストンプは踊ると魚がとれる
・友達のドンとザッキーも「ザ!洋画にでてくる少年!」って感じでよかった。
・ザッキー、ズボンの中に虫入ってたww
・沼地の魔女(都 優奈)、未来が見えるのもすごいけど、歌唱力もすごい。お金とる
・ウイッチーズのみなさんの怪しい雰囲気もよかった
・死に方を見せてもらって人生が変わるエドワード
・2つの病院のシーン。下手ではウィルとジョセフィーン(星咲 希)の赤ちゃんをエコーでみるシーン。上手は医師のベネット(ひろ香 祐)さんとブルーム夫妻。
・エドワードの病気が体中に転移していることを「俺のがん細胞は野心的なんだ!」「そうだな」のやりとりがぐっとくる。全部受け止めてくれるベネットさん
・サンドラ・ブルーム(小桜 ほのか)もやさしくてちょっと天然ぽいオーラが出ててステキ
・エドワードさん、舞台上でカツラをとって若返る
・巨人はカール(大希 颯)。ことちゃん二人分の高さで背がめっちゃ高いけど、顔ちっさ!!
・ジェニー(若かりし頃)(鳳花 るりな)かわいい
・サンドラ(若かりし頃)(詩 ちづる)かわいい
・エーモス(碧海 さりお)さんに少しずつサンドラのことを教えてもらう
・サーカスからサンドラの場所まで大砲みたいのから飛び出て、映像に切り替わって文字通り飛んでいくエドワード
・しかし、サンドラはまさかのドンと婚約済!
・でも暴力的なドンにサンドラがドン引きで婚約破棄
・サンドラの好きなスイセンの花をもってプロポーズ
・音楽と歌と素晴らしい景色、そしてエドワードからあふれでる愛情がいっぱいで一幕から涙が止まらない
第二幕
・パパの話の中にでてくる美女はだいたいママ
・たおせドラゴン!ヤングウィルサイコー
・本当のことが知りたくて真剣だからこそパパとケンカしちゃうウィル。
・サンドラの「屋根はいらない」もステキ
・ついに現在のジェニー・ヒル(白妙 なつ)登場!
・まさかのアラバマ貯水池になる事件を救うエドワード
・エーモスとカールが大出世!!
・ジェニーとの秘密を聞いてキュン
・病室にふたりきりになり、エドワードから最期の時について聞くウィル
・「次は?次は?」映像も移り変わって病室を抜け出して物語をどんどん叶えていくウィル。
・みんなに囲まれて、エドワードの「終わり方」という曲で、会場中がエドワードの歌声と愛情に包まれて号泣
・お葬式のシーンでお話にでてきた人たちが登場!
・カールが0.7倍くらいww
・ウィルの息子が登場!父から息子へいろんなことが語り継がれているのが伝わる。
まとめ
タカニュの映像やプログラムを見返しながら書いたのですが、映像見るだけでうるうるしちゃうし、プログラムにあった歌詞をみるだけで泣いちゃう、バスタオル案件作品。
あらすじだけだと、余命少ない父親と息子の物語。初日に白妙さんもおっしゃってましたが、革命するわけでも、戦うわけでもないのですが、心が揺さぶられる作品でした。
ことちゃんは本当にでずっぱりで、舞台上でも早替えもあるし、同じシャツで若い頃も老年期も過ごしてるし、なんでもありだった。でもそれがこの作品ぽかった。
なんでこんなに涙が止まらなかったのか今考えてもよくわからないけど、音楽とお芝居と歌のチカラがすごかったとしか言えない。文字で残せない歯がゆさを感じます。
改めてポスター観るだけで感動しちゃう
心がギュッとなって、家族を抱きしめたくなる、ステキな作品でした。
★★★最後まで読んで頂きありがとうございます!ランキングに参加しています!バナーをクリックしていただけるとうれしいです★★★
にほんブログ村
Twitterもフォローしていただけると喜びます!
Follow@ZukaotaDarako
コメント