【宙組】『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』

公演感想
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はじめに

トップ在任期間が5年を超える、偉大なトップスター、真風 涼帆様の卒業公演。

なんとか劇場で観ることができました!

ムラ(宝塚)でのサヨナラショーをライブ配信で観た感想はこちら

スター様ごとの感想

ジェームズ・ボンド/真風 涼帆

プロローグからかっこいいの連続でした!

スーツ、トレンチコート、ハット、スパイっぽい服、どんな衣装もバッチリ着こなして、

出会った早々、ヒロインと息が止まるようなキスをして、

ギャンブルの戦いをダンスで表現して、

剣と銃を使っての殺陣をして、

空を舞いながらのラブソング!!

なんでもありのストーリーでひたすらかっこよかったです!

初舞台も小池先生の作品だったゆりかさん、宝塚人生のまさに集大成という感じでした。

フィナーレのデュエットダンスからの、舞台を手で感じるシーンでは涙がでちゃうだら子でした。

デルフィーヌ/潤 花

ゆりかさんと同時に退団してしまう、潤花ちゃん。ゆりかさんラブ太郎をつらぬいてくれて、うれしい気持ちもありますが、潤花ちゃんの良さに最近気が付いてしまっただら子としてはもうちょっと宝塚での活躍を見たかった気持ちもあります。

めちゃくちゃ美しくて、伸び伸びしているのに大人っぽい感じがすごくいいですよね!

今回のお役も、本人はめちゃくちゃ真剣なのに、縛られたままピョンピョンしたり、銀橋でお衣装を脱ぐシーンがあったり、なんだかおもしろくなっちゃうステキなデルフィーヌちゃんでした。

フィナーレのデュエットダンスでゆりかさんを見つめる時の表情がたまらんでした。

ル・シッフル/芹香 斗亜

次期トップが決まったキキちゃん!めでたいです!

もう今後はやらないであろう、敵役をバッチリ固めてくれました。めっちゃかっこいいのですが、どこか抜けているというか、完璧になりきれないところがこれまたよかったです。

よく考えるといろいろ無謀な計画も、キキちゃんが壮大に歌い上げると説得力があって、なんかできそうな気がしてきてしまう、ル・シッフルさんでした。

まさかのラスプーチン姿もみれるのはビックリでした!

まかぜボンドさんとの殺陣も多く、息の合ったお二人のシーンは迫力がありました!

フィナーレの歌唱指導もさすがの貫禄でした。

ミシェル・バロー/桜木 みなと

「学生運動過激派のリーダー」と聞いていたので、「神々の土地」の時のテロリストのような役かと思っていましたが、全然違いました(笑)

最初はリーダーとして学生たちを引き連れているシーンがあって、たくましく見えるミシェルでしたが、だんだんいろいろなことに巻き込まれていって、後半は常に「ぴえん顔」のミシェルくんでした。

今回はおもしろシーン担当のずんちゃん。デルフィーヌにボンドの正体がばれてしまった時の「ねっ!!」とか、武器庫のシーン、ただでさえ鎧の姿がおもしろいですが、アドリブもあって楽しませてもらいました。

ルネ・マティス/瑠風 輝

今回はフランス情報局のエージェント。メゾン・ダムールで正体がバレた後のアクション、銃で撃つところ、めちゃくちゃかっこいいです!すらっとしているもえこちゃんはスーツが似合いますね。

CIAのエージェント、フェリックス・ライターのしどりゅー(紫藤 りゅう)とイギリスの外務省からきているヴェスパーのさくらちゃん(春乃 さくら)と一緒にいることが多くて、特にさくらちゃんとは恋人関係がお似合いでした!

退団者のみなさま

今回の宙組はトップコンビもそうですが、宙組スタートの時からいらっしゃった、すっしぃさん(寿 つかさ)をはじめ、主要なキャストで活躍している96期のあきも(秋音 光)、しどりゅー、お芝居が上手なたっくさん(澄風 なぎ)、いとゆ(湖風 珀)など、宙組を支えているメンバーの卒業公演ということになりました。

特にすっしぃさんにはお芝居でもエリザベートのパロディっぽい歌があったり、芝居の最後のシーンでは、印象的なセリフがありましたね!フィナーレでも特別なシーンがあって、涙がでちゃいます。

だら子は宝塚を見始めて20年くらいですが、そのころから活躍されていたすっしぃさんがご卒業されるのは、ひとつの時代が過ぎ去ってしまうようなさみしさを感じます。

ストーリーについて

今回は小池先生の作品の中ではオーシャンズ11に近い印象を受けました。

集中して真剣に観劇できる作品も好きですが、深く考えずに目の前のスターのみなさまのかっこいいところや、おもしろいことをおもいっきり楽しめる作品でした。

逆に深く考えると「あれ?」ってなる、ぶっとんだところやツッコミどころもあって、撃たれた人も刺された人も死んでるんだか死んでないのかもよくわからなかった(笑)けど、全部まとめて楽しむ作品でした。

宙組では関わりの多かった、ロマノフ家にまつわる登場人物や、印象的なカジノのセット、そしてなんといってもラストのパラシュート!!

個人的には「薔薇の封印」の「私のヴァンパイア」を思い出しちゃいました(なつかしw)

ボンドさんにキャベツ畑と言われた日にゃ、そりゃキャベツ色の服を探して着ていきますよ!!

だら子は立派なキャベツになろうと思いました!

まとめ

そして今回の東京公演から、少しずつお茶会や出待ちが復活しているみたいですね。

コロナはなくなったわけではないけど、少しずつ前の状況に戻ってきているのだなと実感しました。

ただ、星組さんの公演中止の報もあったので、不安は続きますね。

今回の東京公演、無事に千秋楽まで迎えられることを祈ります!!

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