【ライブ配信】【星組】ベアタ・ベアトリクス

公演感想
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台風が迫ってきている宝塚でしたが、無事に千秋楽の幕が開いてよかったです!

あらすじ

19世紀半ば、イギリス。ロイヤル・アカデミーの画学生ロセッティは、アカデミーで神童と呼ばれるエヴァレット、同級生のウィルと共に、それまでの古い美術観を打ち破るべく、プレ・ラファエライト・ブラザーフッド(前ラファエル兄弟団)を名乗り創作活動を始める。詩人のダンテを崇拝し、その著書「新生」に登場する理想の女性“ベアトリーチェ”を求めるロセッティは、帽子屋で働く娘リジーと恋に落ち、彼女の姿を描き始める。

彼らの活動はアカデミーの反発を受けながらも軌道に乗り始めるが、エヴァレットがリジーをモデルに描いた傑作「オフィーリア」によって歯車が狂い出す。リジーこそが自分にとっての“ベアトリーチェ”だと信じていたロセッティだったが、圧倒的な画力で彼女の姿を描き切ったエヴァレットに嫉妬し、リジーとの関係にも溝が生まれてしまう。

ある時、芝居小屋の女優ジェインに魅了されたロセッティは、彼女にモデルを依頼。その絵が高く評価されたことで、ロセッティは次第にジェインに夢中になってゆく。

画家であり詩人でもあるロセッティの人間味溢れる波乱の人生に迫り、彼の代表作「ベアタ・ベアトリクス」が生み出されるまでの愛憎渦巻く人間模様を描きあげた挑戦的なミュージカル作品。なお本作は、演出家・熊倉飛鳥の宝塚バウホールデビュー作となります。   

宝塚歌劇公式HPよりhttps://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/beatabeatrix/info.html

ポスターも、キワミシンの美しいお顔がちょっと挑戦的な表情だったのが印象的でした。

史実に基づいたストーリーで、「ベアタ・ベアトリクス」も「オフィーリア」もその絵が存在することを、ライブ配信を観た後に知っただら子でした。絵をみると、なるほど~~となりますね!

ストーリーのテンポも良くて、1幕の終わりには

えええ~~!ヒロイン亡くなった~!もうどうなっちゃうのぉぉぉ~~?

ってなっておりました。

スター様ごとの感想

ダンテ・ガブリエル・ロセッティ/極美 慎

バウ、初主演おめでとうございます!!スタイル抜群で小さなお顔、そして整っているお顔立ち。絶対スターになると思っていた、キワミシンくん。大劇場でもどんどん存在が大きくなっているなぁと思っておりました!

今回のお役は、わちゃわちゃあり、キラキラあり、お色気あり、苦悩あり、闇落ちありと、キワミシンくんのいろんな姿を観ることができました!

特にリジーと出会って、モデルに誘う時のキラキラロセッティ、大好きです!!なんなら二人のキラキラデートシーン、追加していただいてもOKです!

リジー・シダル/小桜 ほのか

なんでもできて、歌も上手なほのかちゃん。前回の大劇場公演に続きキワミシンくんとの恋人役。

ふわっと可憐な印象のリジーをかわいらしく演じられていました。

ライブ配信後に見た「ベアタベアトリクス」の絵画、そのままの美しさでした。

ジョン・エヴァレット・ミレイ/天飛 華音

ロセッティに負けないくらい、人生が忙しい役をかのんちゃんが芝居心たっぷりに演じられていました。

神童な雰囲気もでていたし、目ヂカラもキラキラ感も文句なしにサイコーでした。

オフィーリアを描くシーンも、エフィーさんとのシーンもすごかったです!

今回のライブ配信では、ロセッティが死にかけた後の病院のシーンでの熱演がとても印象的でした。

ウィリアム・ホルマン・ハント/碧海 さりお

めっちゃいいやつ!ウィル!!わたしのさりおくんのイメージそのままでした。序盤から彼はまともだし、ロセッティももうちょっとウィルのいうこと聞いてたら、幸せになれていましたよね。

ロセッティがどんなにダメダメになっても、見放さずに、病院でも面倒見てくれて、ホントめっちゃいい奴!ウィルも幸せも願ってしまうだら子です。

ジェイン・バーデン/水乃 ゆり

プロローグから意味深で登場する、ジェイン。

この物語のキーポイントになるジェインをゆりちゃんがしっかり演じてました。

芝居小屋のシーンでは、「あれ?ショー始まった?」と思うくらい華やかなシーンの真ん中で輝いてました!

まとめ

キワミシンもかのんちゃんも大活躍だし、ストーリー的にも驚きがあって楽しめたし、暗めと思いきや、希望のあるエンディングで非常に楽しめました!

どのキャラクターも若い頃のキラキラした姿から、少しずつ年を重ねていく姿を観られて大満足です。

熊倉先生もデビュー作とのことでしたが、今後が楽しみですね。

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