【花組】『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』

公演感想
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東京の千秋楽も終わってしまいましたが、すべりこみで劇場で観劇することができたので感想書きます!

はじめに

ポスター、激ヤバ案件でした!!

うたかたの恋、何度も再演されているのでなんとなくのストーリーはわかっていたつもりのだら子ですが、ポスターにすべてがつまってるやん!!

宝塚好きなら、もうヲタクじゃなくなってルドルフがどうなっちゃうのかは知っているけど、こんな憂いを帯びたれいちゃん(柚香 光)が舞台でみれるのか…どうなっちゃうのかしら?と自分のことが心配になるポスターでした。

『うたかたの恋』スター様別感想

ルドルフ/柚香 光

以前、一度花組のエリザベートでもルドルフを演じられていたと思うので、2度目のルドルフでしょうか?顔もたたずまいも美して、儚くて、本当にルドルフ!!って感じでした。

ただ弱いだけではなくて、繊細過ぎるが故の儚さ。という感じで、この感じがだせる方はなかなかいないのでは?と思いました。

だら子的にはザッシェルの店で自暴自棄になっている、ルドルフ様が大好物です!

そしてなんと言ってもマイヤーリンクの寝室の場面。涙を流すまどちマリーちゃんの顔をそっとぬぐってあげるところ!!だら子の語彙力は表現できませんが、胸がぎゅっと締め付けられるような切なさと、キュンとする優しさを感じてうるうるしてしまいました。

マリー・ヴェッツェラ/星風 まどか

最近は大人っぽい役も多く、だんだん貫禄がでてきたように感じるまどちですが、見事に純粋な少女でした!

ここまで若々しくて純粋な少女って、演じるの難しいと思うんだけど、めちゃめちゃかわいいマリーちゃん。かくれんぼの時なんか、可愛すぎて思わず顔がニヤニヤしてしましました。

ジャン・サルヴァドル/水美 舞斗

ルドルフの従弟ですが、心から愛する恋人ミリー(星空 美咲)といつも一緒でルドルフとは対比になる自由主義のお役でした。

そして冒頭では語り部もやっていて、ルドルフの理解者というところが、れいちゃんとマイティーの二人に重なりました。

後半の舞踏会で、マリーに向かっていくステファニー(春妃 うらら)さんを必死にダンスで食い止めようとするシーン。ハラハラドキドキしてしまう緊張感があって、嫌いじゃないです!!

そしてそして!なんと言っても軍服が似合いすぎますね!花組生としての大劇場出演は今回が最後になるかもしれませんが、これから専科としていろいろな組に出演されるのが楽しみです!

フェルディナンド大公/永久輝 せあ

今書いてて気が付いたのですが、今回はマイティーもひとこちゃんも、敵役ではないんですよね。フェルディナンド大公はどちらかというとルドルフとそう変わらない立場。ルドルフ亡き後はハプスブルク家の皇位継承する立場で、「周囲から相応しいと思われていない」恋人がいるというところもあり、共通点が多いですね。

ひとこちゃんの軍服姿もとってもステキでした!

ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)- 好きなシーン3選

すごく華やかで盛沢山な野口先生のショー。だら子は大好きです!香水がテーマのショー、こちらは好きなシーン3選でいきたいと思います。

プロローグ

すごく華やかなメリーゴランドの中に迷い混んでしまった気分になるプロローグ。

夢の中でもこんなに美しい世界にならないのではないかと思うくらい、キラキラしているお衣装と男役さんのハット。めちゃくちゃステキでした

中詰め オリエンタル

いや、ここの衣装すごく良くないですか??赤と黒のチャイナ大好物です!ずっと観ていたい!

そして、今回は参加型のグッズ!扇子がありました!振付動画を何回も観て、予習バッチリ!

でも今回だら子は2階A席のお席で、周りの方があまり扇子をもっていなかったので、踊るのに勇気が必要だったのですが、れいちゃんが「僕と一緒に踊りませんか?」と誘ってくれたので、「は~い!!」と心の中で大声で返事して踊らせていただきました!!

フィナーレ 黒燕尾

もともと黒燕尾大好きなのですが、今回、れいちゃん、マイティー、ひとこちゃんが3人で踊るところ!めちゃくちゃかっこよくないですか??もう無敵!!ステキ!!

ダンスが素晴らしいお三方の美しい、ザ!男役な場面!すごい集中力で目に焼き付けさせていただきました!

まとめ

何度も再演されてる『うたかたの恋』と、華やかな『ENCHANTEMENT』。

とても見ごたえのある、組み合わせでした!

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