【月組】今夜ロマンス劇場で 映画と宝塚の違い

公演感想
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とても素敵な作品だったので、映画版も観ちゃいました!

どちらもとてもいい作品だと思いましたが、

映画と舞台の違いで驚いたことを、ランキング形式で紹介します!

ネタバレ含みますので、ご注意ください。

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第5位 美雪が白黒

宝塚の方でも、白黒設定だったのかもしれませんが、

映画の綾瀬はるかさんは、最初は本当に白黒でした!むしろ肌は薄いグレーです!

美雪が現れてすぐ外にでた時に、健司が「上着で隠して~」というセリフがありますが、

宝塚の時は、隠さなくても大丈夫じゃない?って思ってしまったのですが、

映画版のグレーな綾瀬はるかさんの美雪は、こりゃ隠した方がいいわという感じでした。

その辺にいたら、違和感を感じます!

次の日、映画のスタジオでメイクをしてから、綾瀬はるかさんの美雪はやっとカラーになります!

が、雨に濡れると、肌はグレーになってしまいます。

映画版の美雪は「触れられない」だけではなく、「私は白黒で色がない」というコンプレックスを

抱えていました。

第4位 歌が同じ!!

るろうに剣心だって、シャーロックホームズだって、ミュージカルにしてしまう宝塚なので、

全部オリジナルの曲だと思っていたのですよ!

そしたら!!

「はとさぶろうは~しゃべれない~」とか「あ、く、ま、ばら~~い」

三銃士の曲や、俊藤さんの悪魔祓いの曲が同じではありませんか!!

北村一輝さんのハンサムガイも、めちゃくちゃかっこよくて、おもしかったです!

思わず口ずさみたくなってしまう曲だったので、こ、これは~~!!と一緒に歌ってしまいました

第3位 健司がおじいちゃんすぎる!

映画の健司おじいちゃんは健司役の坂口健太郎さんではなく、俳優の加藤剛さんが演じられています。

宝塚は前半はおじいちゃん姿の健司はでてきませんが、映画ははじめのシーンででてきます。

だら子の第一印象…

「おじいちゃんすぎる!!!」

なんというか、本当に最期が近いように見える感じだったのです…

ラストの健司に最期が訪れるシーンでも、「これは、お芝居ですか?」と思ってしまう程、リアリティがあって、自分の家族が亡くなった時のことを思い出してしまうくらいでした。

後で調べてみたら、加藤剛さんは映画が公開された2018年に亡くなっており、

この作品は映画の遺作だったようです。

第2位 本多さんの結末が違う!

これはちょっとショックでした!!

宝塚版で、本多さんと「写真の女」の場面で号泣だった方、多いのではないでしょうか?

だら子もその一人です。

が!映画は違います!!

映画版の柄本明さん演じる本多にも「写真の女」がいるのですが、

抱きしめることなく、本多が触れられないまま、いなくなってしまったそうです。(街ですれ違った人とぶつかってしまったのかな?という感じでした。)

「えええええっ!」と思っているだら子を後目に、サラッとお話は進みます。

ある意味、「この世界の人間ではない人が、この世界で生きていくリスク」をすごく感じました。

第1位 大蛇丸がいない!!

宝塚では暁千星さんが演じていた大蛇丸。

映画ではどんな感じかな~と思っていたら、

最後まで、でてこないではありませんか!!!

むしろ「お転婆姫と三銃士」の映画メンバーは映画のシーンしかでてこないので、

後半にはでません!!

「お転婆姫と三銃士」の映画の内容も謎もままです!!

じいやもばあやもでてこないし、三銃士や大蛇丸がこちらの世界にやってくることもありません!

これはビックリでした。

強いて言えば、作り物の蛇がでてきますが、あれだけで宝塚版の大蛇丸ができたと思うと、

感心してしまいました。

まとめ

というわけで、

宝塚版は、よりロマンチックで、よりファンタジック!!

映画版は、リアルな世界感で、映画の人が飛び出してきた!が実感できる!

という印象でした。

両方観ても十分楽しめる作品だと思いました!

どちらかがまだの方は是非観てみてください。

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