実はまだ蒼穹の昴の3巻を読んでいるだら子です。
先日のライブ配信、観ることができたので感想書きます!ネタバレありなので未見の方はご注意ください。
はじめに
2009年サンディエゴにて初演、2011年にブロードウェイにて上演された「BONNIE & CLYDE」は、伝説のギャング・カップルを描いた、脚本イヴァン・メンチェル、作詞ドン・ブラック、作曲フランク・ワイルドホーンによるミュージカル作品。日本では2012年に青山劇場にて初演され好評を博した作品を、彩風咲奈と夢白あやの雪組新トップコンビのお披露目公演として上演致します。
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/bonnieandclyde/info.html
1930年代、世界恐慌下のアメリカ、テキサス。窃盗罪で収監されながらも脱獄を果たしたクライドは、女優を夢見るウェイトレスのボニーと出会い、運命的な恋に落ちる。先行きの見えない日々に鬱屈した想いを抱えていた二人は街を飛び出し、やがては盗んだ車で銀行強盗を繰り返すようになって行く。自由気ままに人生を謳歌するクライドとボニーの行動は、同じく鬱屈とした時代を生きる大衆の関心を集め、中には彼らを英雄視する者まで現れる。しかしそんな二人も、次第に警察に追い詰められて行き…。
時代を駆け抜けたクライドとボニーの刹那的な生き様を、ドラマティックな音楽にのせて描き上げる傑作ミュージカル。
ネタバレもなにも、幕があくといきなりバンバンバンと数多くの銃声とフラッシュライト。
センターにはトップコンビがぐったりしているお姿が!!
え?どゆことどゆこと!?!?!
と思っている間に本編始まってましたね。
物語が終わって、フィナーレのあたりで、
あ、幕開きのシーンはそういうことなのね!!
となっただら子です。
スター様ごとの感想
クライド・バロウ/彩風 咲奈
いや、もう蒼穹の昴を読んでいるだら子には刺激が強すぎます!!
だいもん(望海風斗)がいた頃の反社会的な空気が一気に戻ってきた感じでした。でも、無邪気にどんどん悪いことしちゃうクライドが、悪者に見えない不思議。
脱獄も強盗もめっちゃかっこよく見えちゃいましたね!雪組ってキスシーン少ないイメージでしたが、息するようにキスシーンがあって、ドキドキしちゃいました!
人を殺めてしまった後からは、見たくないところは見ないで突き進む。でもバックやボニーへの愛がたっぷりのクライドでした。
ボニー・パーカー/夢白 あや
宙組にいる時から色も白くてスラっとしてて、美しい娘役さんだなとは思っていたのですが、
こんなに歌うまで芝居もすごかったっけ??と驚きました。
お披露目とは思えないくらい、堂々としていたし、難しそうな歌を魅力的に歌ってました!
いや、本当に歌手にも女優にもなれるっしょ!ってボニーでした。
バック・バロウ/和希 そら
今回はさきちゃんクライドのお兄ちゃん役!そらぴがお兄ちゃんってなんだかめずらしい気がしましたがハマってましたね!
そしてなんと言ってもブランチさんとのイチャイチャシーン!
い、色気がヤバい!
いや、これは真っ当な道を歩みたいブランチさんが踏み外しちゃうの、しょうがないですね。
うん。しょうがない。
ブランチ・バロウ/野々花 ひまり
現代の観客が一番共感できる役だったのではないでしょうか?
いや、脱獄とかやめて平和に暮らそうよぉぉぉって思います。
でも危なっかしいクライドと、そんな弟が大好きでほっておけないバック。
そしてそんなバックをほっておけないブランチ。
あんなにとめても、進んではいけない道に進んでしまうバロウ兄弟に巻き込まれちゃうブランチさんにだら子は感情移入しておりました。
ピックアップ!ボニー(少女)/愛陽 みち
だれだれ~~??と思わずキャストを探してしまいました。
よく通る声、歌うまでした!かわいいし、存在感ありました!
104期ということで、これからの活躍が楽しみです!
まとめ
悪いことしてるので、ハッピーエンドにはなれないですが、見た目も曲もスタイリッシュでおしゃれでかっこいいがつまった作品でした!
ひらめちゃんとのトップコンビもよかったですが、夢白ちゃんとも前から組んでた??と思うくらいお似合いでしたね。
終わり方が、幕開きにつながるのね~って思ってから、もう一回最初から見せてくださ~い!となっているだら子です。
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