【宙組】『Xcalibur エクスカリバー』

公演感想
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なんとか劇場でみることができたので、ストーリーを振り返りながら感想書かせていただきます!

はじめに

「エクスカリバー」と聞くと、ずんこさんの声で「未来へ」が流れてきてしまうだら子ですが、今回は韓国版のミュージカルが元だそうで、宙組誕生の時とは全然違うエクスカリバーでした!

そして!キキちゃんとさーちゃんの新トップコンビお披露目公演!めでたいです!!

ポスターもこれでもか!という程キキちゃんのお顔を全面にだしてくれてます!イケメン過ぎて苦しいです!!

シーンごとの感想 第1幕

今回はスターさんごとではなく、シーンごとに感想つづっていきたいと思います!

プロローグ

ピンスポが当たってる…キキちゃん???

一応拍手をする準備をしたのですが、振り返ったら、ウーサー・ペンドラゴンの雪輝 れんやくんでした!

ここで、ウーサーはなんか悪い奴だ!ということがわかります

第2場

アーサー(芹香 斗亜)が登場!!黄緑と水色のお衣装がフレッシュ過ぎてまぶしいです!いなくなっちゃった馬を探している姿もめちゃくちゃかわいい!さわやか!

そしてお父さんである、エクター(松風 輝)や兄貴分のランスロット(桜木 みなと)が登場。今回ずんちゃんはキキちゃんの兄貴分役。新鮮な感じ~~~!おひげも似合ってました!てか、色気がだだもれでした。

村の人と仲良く楽しく、平和で華やかで楽しい場面です!

と、思っていたらマーリン(若翔 りつ)が再び登場!

アーサーに君は王だと告げ…

アーサーは王と王妃の間の子ではなく、ウーサーが欲望のままに行動したことでできた子供だという、どろどろ設定です!

第3場

今度は村人がサクソン族に襲われます。

ウルフスタン(悠真 倫)のまりんさんがこわいこわい!迫力たっぷりです。

そんなサクソン族が乗り込んだ先の修道院にいたのが、モーガン(真白 悠希)!

アーサーの腹違いの姉で、非常に存在感のあるモーガンは104期のましろっち!!今回大抜擢でしたね!

そこで命を奪わないかわりにウーサーペンドラゴンの城へ案内することになります。

第4場

いよいよ、アーサーがエクスカリバーを引き抜きます!

コーラスがマジで素晴らしい。引き抜く時もそうだし、引き抜いた後の村人たちの歌も本当に感動して、うるっときちゃいました。

騎士たちが誓うところもかっこいいな~と観ていると、今回のヒロイン、グィネヴィア(春乃 さくら)が登場!芯がしっかりしている、勝気なヒロイン!

登場の時にはエクスカリバーを抜いたところを見ていなかったので、新しい王がわからないまま歌を一曲歌い切ったところで気づく…というちょっとクスっと笑えるシーンでした。

そしてその後、アーサーがマーリンに「あなた怖い顔だって」と言って、マーリンがにやっとするとこをも大好きです。

第5~7場

モーガンとウルフスタン一行はペンドラゴン城へ到着。モーガンは腹違いの弟が生まれてすぐに死んでしまったこと、そのせいで自分が修道院に送られたことを話します。

ウルフスタンは父親は息子を失うことが一番の悲劇だと話ますが、偵察に行っていた自分の息子アスガル(大路 りせ)がアーサー達にやられて帰ってきます。

アーサーも毒の剣でやられて、重体に。

この戦いの直前、グィネヴィアが弓矢の練習をしている時に、アーサーとランスロットが後ろでこちょこちょ話しているシーンがなんだかわいかったです。

第8~12場

アーサーがマーリンの魔術で治療されているところへグィネヴィアが。自分のアーサーへの想いに気づきます。

そしてそれを見ていたランスロットがグィネヴィアへの想いに気づく…けど想いを封じると誓う。というなんだか甘酸っぱい流れ。またランスロットの歌い上げる場面が背景もキレイで、キュンとしてしまいます。

そしていよいよ「円卓」もでき、モーガンとアーサーも出会います。一瞬仲良くなれそうだったのですが、マーリンがモーガンに塩対応。

ウルフスタンも息子アスガルが死んでしまったことで、復讐の炎を燃やします。

そんな中、アーサー戴冠式を迎えます。グィネヴィアとの結婚も決まり、おめでたいシーンで一幕が終わるのかと思ったら…

アーサーのパパ、エクターがウルフスタンの手下の弓にやられてしまいます。騒然とする中、アーサーは闇落ちしてしまい、ランスロットが止めるのも聞かず、手下を殺してしまうのでした。

シーンごとの感想 第2幕

第1~5場

一幕とは打って変わって、黒いお衣装になってしまったアーサー。円卓の騎士たちとはうまくいかず、モーガンに頼ってしまう。グィネヴィアもランスロットも心を閉ざされてしまいます。

ブラックアーサーもかっこいいんですが、みんなに塩対応なのは、なんだか切ないです。

そしてマーリンの魔力を受け継ぎたいと申しでるモーガン。それを拒否するマーリン。ここの二人の歌、すごく迫力がありました!

それでも魔術を使おうとするモーガンを、マーリンは息の根を止めようとしますが、モーガンの死はマーリンの死でもあるため、「アーサーはあなたがいなくてもやっていけるの?」という言葉にひるんでしまうのでした。

第6~9場

戦場にでるというグィネヴィアをなんとか止めたい、ランスロット。

1幕以上に想いがつのります。が、永遠に愛せない…と1曲歌います。

そこへ、モーガンが魔術でグィネヴィアとランスロットは抱き合い、口づけを交わします。

そしてそれをアーサーに見せつけます!!

ひぃぃぃぃ!!修羅場ぁぁぁぁぁぁ

でも、アーサーはモーガンの魔術も断ち切り、二人の処刑も思いとどまります。

そして「モーガンのことはおまかせください」と言ったマーリンは、アーサーに化けてモーガンに刺され、モーガンと共に命を落とす。

第10~12場

王になる道、決意を歌うアーサー。そしてつぎつぎでてくる騎士たち。

このシーン、めっちゃかっこよかったです!

そして、最後の戦いが始まります。

弓で援護するグィネヴィア。ピンチになった時にでてくるランスロット。

追放されたはずの二人がでてきて、感動です!!

ですが、ウルフスタンとの闘いで、ランスロットは命を落としてしまいます。

「死ぬときまで一人にはさせない」という誓いと共に…

アーサーは二人を許すことを決めていたと打ち明け、ランスロットは「グィネヴィアはお前を愛している」と伝えます。

アーサーはグィネヴィアに「戻ってきてくれないか?」と問いかけるも、グィネヴィアは自分を許せず、アーサーのもとへもどることはせず、兵士を育てると誓うのでした。

エクスカリバーを手に岩山を登ると、セットが回転して、王冠に!!

おわりに

途中からただのあらすじみたいになってしまいました(笑)

2幕の感想は「あらら」「ええええっ!」「マジか」「やだ~~」の繰り返しになってしまいそうだったので、自粛したらこうなりました。

全部フランクワイルドホーンさんの名曲で紡がれていくので、「この曲難しそうだな」と感じるところもありましたが、曲やコーラスで感動しっぱなしでした。

キキちゃん、さくらちゃんのプレお披露目としても、「これから王になる」という意味ではリンクしていてよかったと思います。ずんちゃん、りっつ、ましろっちも大活躍でした。

「未来へ」のエクスカリバーと違って大団円ではないので、なんとなく重い気持ちを引きずりながら帰路につきましたが、「すごいものをみた」という感じがしました。

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