その2では『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』について書いていきます!
その1の『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の感想はこちら
『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』シーンごとの感想
第1章 復活祭 Pasqua
なんと言ってもプロローグからサイコーでした!
音楽が鳴って舞台上のセットがキラキラしていたかと思うと、暗転。
照明がつくと、銀橋いっぱいにスターさんがサングラスをかけて勢ぞろい~~~
いわゆる「チョンパ」ですね!「チョンパ」ってなんとなく華やかな日本モノのショーで行われるイメージですが、イタリアのイケメン達のチョンパは破壊力がすごかったです~~!
そして、宙組はアクアヴィーテ以来の(藤井)大介先生のショーなので、セリフがありました!
ずん「ずんずん今夜はあなたを攻めます」
キキ「キキ迫るほどの情熱キス」
ゆりか「俺のゆりかごに君しばりつける」
アクアヴィーテの時はゆったりまったりセリフをいってくださる時間がありましたが、今回はぼんやりしてると
え??今なんて言った??もう1回お願いしまぁぁぁぁす!
となります(笑)ぼんやりしてたワケではないですが、マイ初日は完全に聞き逃しただら子です。
第2章 恋の町ナポリ
ちょっと大人な雰囲気になって、娘役さんがたくさんでてきてくれるのがうれしいシーンです。
キキちゃんとかのちゃんが組んで踊るのもなんか目新しくて、おしゃれでステキでした。
第3章 水の都ヴェネツィア
ゴンドラに乗って現れた女性はなんとずんちゃん!男役さんの女装(!?)娘役!?は大好物です!
また、もえこちゃんのゴンドリエーレさんの足が長い長い!!
そしてそこに現れたゆりかさんことカプリチョーザさんのビジュアルが良すぎでした!
第4章 花の都フィレンツェ
そして中詰めは明るく、しどりゅー、あーちゃん、こってぃが、それぞれレオナルド・ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロに扮してモデルを連れて芸術をたたえるシーンから始まります。
ってこれ今プログラムを見て知りました!
なんかカルボナーラとかペペロンチーノとかボロネーゼとかパスタの名前を歌ってた気がwww
あと、下手の壁のアドリブのコーナーがありましたね!ゆりかさんとキキちゃんとずんちゃんの3人で下手の壁の前で何やらやってました。だら子が観た時は音に合わせてずんちゃんがキョトン顔をしてて、それをニヤニヤしながら見守るゆりかさんとキキちゃんでした。
そしてそして!3組のデュエットダンス!ペアを変えていくところが、最近は全然見られないタカスペっぽくてよかったです!目が足りないです!それぞれのアングルだしてくださぁぁぁい!
からの、ここでラインダンスも入ります!キヨちゃんが中心となって、
人間の足ってそんなに上がるんでしたっけ?
とわからなくなるような足上げ?から始まる、アクロバットなラインダンスでした!
第5章 芸術の都ミラノ
ステキな中世のオペラが始まった。と思ったら、観客席にいた貴族の恋の三角関係の炎が燃え上がるというシーン。このショーでよくある、トップコンビと2番手の三角関係なシーン、いいですよね!
だら子的にはは最後誰かが死ぬイメージですが(笑)今回はある意味、意外な結末でカプリチョーザさん(ゆりかさん)が「彼(キキちゃん)のところにおかえりなさい~」と背中を押して終わりました。
第6章 官能の町ローマ
ミラノのシーンで残ったカプリチョーザさんが、宙組色のコートを着ながら歌うシーン。卒業を発表された今、そんなこと言われたら泣いちゃいますぅぅぅ
そして、宙組のみなさんと、今回卒業のメンバーとみんなで歌って踊る、感動のシーンです。
ありがとうローマ!ありがとう宙組ぃぃぃ!
第7章 カルネヴァレ謝肉祭
フィナーレは赤と黒のお衣装でまた大人っぽい感じでした。
中森明菜さんの曲をキキちゃんとじゅっちゃんが歌って、昭和ポップスって宝塚に合うんだな~と感動しました!
そしてエトワールは今回卒業のあーちゃん(留依 蒔世)。階段降りきって前でおじぎする直前まで声が伸びてました!さすがあーちゃん!さすがルイマキセ!!
まとめ
今回はお芝居の『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』が挑戦的な作品だったからか、『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』は比較的クラシカルなショーだった気がします。曲も耳に残るし、お芝居仕立てのシーンも何回も観たくなるやつですね!
そして東京の千秋楽のライブ配信の時に友達に言われて気が付いたのですが、
「真風 涼帆様、宝塚でのトップとして最後のショー」
だったのですね!!急に寂しさがおそってきました。
ゆりかさんの卒業まで、しっかり目に焼き付けていきたいと思います!!
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