【花組】『エンジェリックライ』『Jubilee(ジュビリー)』

公演感想
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永久輝せあ様と星空美咲様の新トップコンビの大劇場お披露目公演。劇場で観劇することができました~!

『エンジェリックライ』

プログラムで谷先生がおっしゃっていますが「天使ものをやるならこの人」の通りのステキなポスター!!人類で天使役ができる人はなかなか少ないと思いますが、ひとこちゃんにピッタリですね!

天界一の大ホラ吹き、天使アザゼル。類まれなる美貌と聡明さを持つ彼だったが、その大変なる素行の悪さから、ついに天帝の怒りを買ってしまう。アザゼルは一切の能力を封じられ、修行と称して人間界へと堕とされてしまうのだった。
天界へと帰る方法を模索するアザゼルだったが、天使としての能力と共に、なんと嘘をつく能力も封印されてしまっていた。人々に真実の素性を語るも、あまりの荒唐無稽さに相手にされず、ホラ吹き呼ばわりされてしまうアザゼル。途方に暮れ、飲んだくれる彼は、一人の女性と出会う。彼女はエレナと名乗り、トレジャーハンターだという。
エレナは、どんな天使や悪魔をも従えることができる、と言い伝えられる秘宝「ソロモンの指輪」を狙っていた。長らく人類史から紛失していたが、最近フェデリコという大富豪が入手した指輪が、それに違いないという。指輪の力を使えば、自分も天界へ帰れるかもしれない、と協力を申し出るアザゼル。二人は共闘を誓い、指輪を盗む策を練り始めるのだった。
その頃、フェデリコの元に別の怪しい影が忍び寄っていた。指輪の力を得んと欲する悪魔、フラウロスである。一方、その動きを察知した天界も、大天使ラファエルを人間界に派遣し、事態は混迷を極めていく。
果たしてアザゼルは、人間、天使、悪魔が入り乱れる騙し合いに勝利し、力を取り戻して天界へと帰ることができるのか。壮麗なる虚構で送る、ファンタジー・ホラロマン。   

宝塚公式HP https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2024/angeliclie/info.html

アザゼル/永久輝 せあ

羽根が生えているのではないかと思われる身のこなし、真っ白な衣装が似合う、まさに天使!

でもいざ始まってみると、いたずら好きのやんちゃな天使で大ホラ吹き!テーマソングはロック!

「お酒」を飲んだことがなかったり、かわいい一面も観られる感じが新鮮でした。

エレナ/星空 美咲

トレジャーハンター、エンジェルシーフであり、フェデリコの娘であり、ソロモンの指輪を操る不思議な力も持っているというキーパーソンなお役ですね。

でてくる度に髪の色と衣装がガラッと変わるので、変装しているのか?と思ったらそういうわけではないんですね。

105期のみさきちゃん、トップ娘役の中で一番学年が若いですが、そうとは思えないくらい、歌もお芝居もよかったです。

フェデリコ/凪七 瑠海

リゾート「エンピレオ」のオーナー。でなんかすごいお金持ちの感じと、登場シーンが「オーシャンズ11」のベネディクトを思い出しました。

今回は、最初「悪い人なのか?」と思わせてから、過去のシーンがあったり、悪魔と客席をだますシーンがあったりと見どころいっぱいのフェデリコを集大成のカチャさんが演じることでいいお芝居になったと思いました。

ラウロ/フラウロス/聖乃 あすか

だら子的にはほのかちゃんも充分天使っぽいと思うのですが、今回は悪魔役。どんどんスターとしての存在感が増しているように感じました。

ラファエル/綺城 ひか理

ひとこちゃんと同期のあかさん、今回はアザゼルと同期のラファエルというお役でした。

長身で小顔のあかさんに、これまた白い衣装とマント、大きな剣がお似合いでステキでした。

あとはフェデリコの恋人だったヴィータ(朝葉 ことの)は、アズラエル様(美風 舞良)だったという秘密があるのですが、お二人の雰囲気が似ていて、「過去のアズラエル様!!納得!!」となりました。

『エンジェリックライ』まとめ

細かいつっこみどころはいくつかありましたが、最後はハッピーエンド、子供でも安心して観られる内容で、お披露目公演にうってつけのストーリーだったと思います。

『Jubilee(ジュビリー)』

印象的だったシーンピックアップします。

プロローグ・新たな花園

新トップコンビのお披露目公演に相応しい、華やかなプロローグ。

花組らしくピンクの衣装の方がたくさんいたり、ひとこちゃんとみさきちゃんののお衣装は花がたくさん刺繍してあって、ステキでした。

お芝居ではずっとカツラだったので、地毛のひとこちゃん、よかったです!!

中詰め・リズムの洪水

なんといっても、今回の中詰めは客席降りあり!!

なんとだら子も幸運なことに通路が近かった為、ほのかちゃんはじめ、たくさんのジェンヌさんとハイタッチさせていただきました!

いいにおいがしました~~。もうそれしか記憶がないwww

戴冠式

厳かな雰囲気の中、エリザベートのルドルフの戴冠式のようなシーン。

苦難やピンチが訪れますが、最後は組長、副組長はじめみんなで素晴らしいコーラスで戴冠式を迎えられるというシーン。

あとでプログラムを見たらあれは彼が王になるまで自分の前を通り過ぎ、戦い続けた人々が脳裏に浮かんでいたという設定だったみたいです。初見ではわからなかった~~!

ひとこちゃんの王様?王子様?姿、めっちゃよかったです。

フィナーレ・威風堂々

カチャさんが弓を射て始まる黒燕尾のシーン。

ひとこちゃん以外は飾りなしのシンプルな黒燕尾。

神聖な空気の中、はじめはカチャさんとひとこちゃん。その後退団者がでてきて、ひとこちゃんとあかさん、カチャさんとゆりさん、ほのかちゃんと泉まいらさんのペアでハグするシーンでだら子は号泣でございました。

威風堂々で黒燕尾で総踊りになるので、そこでさらに涙が止まらず。忘れられないシーンでした。

パレードはエトワールの湖華詩ちゃんから始まり、一之瀬 航季、侑輝 大弥、美羽 愛→綺城 ひか理→聖乃 あすか→凪七 瑠海(大羽根)→星空 美咲(大羽根)→永久輝 せあ(大羽根)でした。

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