ライブ配信で観ることができました~!
はじめに
1994年に一路真輝と花總まり主演により宝塚バウホールで上演された『二人だけの戦場』。数々の自治州により成り立つ架空の連邦国家を舞台に、理想に燃える青年士官が、国家と個人の狭間で苦悶する姿を、民族が異なるが故に許されない恋、そして彼を支える熱き友情と共に描き出す、ヒューマニズム溢れる物語。激動の時代の中で育まれる、揺るぎない絆を描く傑作の再演に、柚香光と星風まどかを中心とした花組が挑みます。
宝塚歌劇公式HPよりhttps://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/futaridakenosenjou/info.html
約30年ぶりの再演!すごいですね!
正塚先生の作品でトップコンビの一本物というのは、最近ではめずらしいなというのが第一印象でした。
物語の冒頭で「未来のティエリー」がでてくるので、
死なないことはわかった!!
気が付けば裁判所。峰果 とわ様演じる検事の尋問で、当時のことを振り返りながら、物語が進んでいく感じでした。
スター様ごとの感想
ティエリー・シンクレア/柚香 光
まず言わせてください!!
軍服似合いすぎやろ~~~
いや、もう「はいからさん」の時から知ってましたけど!少尉!!
少尉と言ったら柚香 光、柚香 光と言ったら少尉。
今回は黒髪の軍服姿を観ることができましたね。黒髪もステキです!
あと、裁判と過去のシーンのの切り替え早すぎない?って思ったのですが、どうやら仮面をかぶった方なのですね!配信だとわからなかったです!!
そしてなんと言っても、事件を起こしてしまった後の、ショック過ぎて呼吸ができなくなってしまうところ!!
リアルすぎてガチで心配しちゃいました!
ライラ/星風 まどか
こんな感じのまどち、なんか見たような気がする…と思ったら宙組時代の「追憶のバルセロナ」ですね!旅芸人の一座で正塚先生の作品でした。(しかも兄がいる!!)
どうしていいかわからないところとか、怒ってても、泣いていても、もう、
全部かわいい!!
ライラがかわいくて、素直だったからこそ、こういうストーリーになったのだなと思いました。
クリフォード・テリジェン/永久輝 せあ
裁判の弁護人として上手にでてくるのと、当時のティエリーの親友としての登場がありました!
どちらもサイコーにかっこよかったです!
士官学校卒業の時なんかは
れいちゃんとひとこちゃんって同期だったっけ??
って一瞬思うくらい、同期感がありました!
ノヴァロ/綺城 ひか理
あかちゃんは、星組から花組に戻ってきての一作目!
今回の役の中では悪役っぽい感じでしたが、本当に悪いのはこの人ではない…難しいですね。
「敵に回したくはない、手ごわい奴!」って感じがでてました。
アルヴァ/希波 らいと
テロリストの疑いがかかる、ライラの兄!
らいとくんは身長もあるので、ダンスも見た目も迫力があって良きです!
結局は、テロリストのことも止めようとしていたことがわかって、
ええ奴やん!!
って、なりました。
まとめ
ストーリーとしては、最後まで何がどうなるのか、全然よめなくて、「二人だけの戦場」ってどゆこと??と思いながら観ていました。(あれ?今でもよくわからないかもww)
ざっくり言うと、「王家に捧ぐ歌」のエチオピア王が平和を望んでいたバージョン!みたいな印象でした。
育ってきた環境によって、支配される側、している側の意見も違う。
それの落としどころを探している人もいる。
でも、戦場にいくと何が正義で何が悪なのか、立場によって変わってしまう。
なんていう、重~~~~いテーマを、正塚先生独特の「ぷぷっ」と笑ってしまう会話を挟みながら展開してく感じでした。専科のお二人(高翔 みず希さんと凛城 きらさん)がさすがでした!
ライブ配信の回はBD収録も行われていたそうで、れいちゃんのご挨拶がありました!
「今の永久輝さんの眉間のシワ、も一回みたい!」
「今の星風さんの笑顔、も一回みたい!」
という方は、BDで何度でも観てください!
そんなれいちゃんもステキでした!!
東京公演の千秋楽まで、無事に完走できるよう、応援させていただきます!!
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