雪組公演、劇場で観ることができました~!
ムラでは初舞台生公演だったからか、とても華やかな2作品でした!
その1は『Lilac(ライラック)の夢路』について書かせていただきます!
はじめに
雪組って日本モノが多いせいかなんとなく「貧乏」で「苦労」なイメージだったのですが(笑)
今回は華やかなポスターで、咲ちゃんも夢白ちゃんもあーさもとってもステキですね!
特に咲ちゃんと夢白ちゃん、新トップコンビお披露目ということで組の雰囲気が少し変わったなぁと思いました。
スター様別の感想
ハインドリヒ[ドロイゼン家の長男]/彩風 咲奈
いや、今回の衣装大正解!!足の長~~い咲ちゃんのスタイルを存分に味わえる、ステキなお衣装ばかりで素晴らしかったです!
こんな貴族の方がいたら、大人気でしょうがないですよね!!
華やかで色とりどりな兄弟の長男ということで、5人並ぶと、戦隊ヒーローのレッドみたいでした!
「鉄がすごい」の歌もかっこよかったですね!
エリーゼ[職業音楽家を目指す女性]/夢白 あや
はじめは少年役に扮して登場した夢白ちゃん。
少年でも可愛すぎですが、帽子とって着替えてきたらめっちゃ美女や~~ん!ってマンガみたいな設定でした(笑)
見た目が美しいのもよかったですが、この時代ではめずらしかった女性音楽家を目指す役がキラキラしていました。ハインドリヒを励ましたり、逆に励まされたり、というのが、強くもキュートでした!
フランツ[ドロイゼン家の次男]/朝美 絢
あーさは本当に立っているだけでかっこいいのですが、今回はちょっとこじれた次男ということで、賢くて仕事ができる部分から、苦悩する場面までしっかり楽しめました!
そしてなんといってもディートリンデとの恋の駆け引き!!
だいぶ困ったちゃんなディートリンデちゃんを見放さなずに愛しぬくところ、大好きです!!
ゲオルグ[ドロイゼン家の三男]/和希 そら
この兄弟、本当に豪華ですよね。5人共立派すぎます!
お父様の悪い噂を確かめるべく奔走するのがゲオルグ。軍人ですが紳士!頼りになる三男でした!
製鉄所にもいて、なぜか踊りまくっている印象でした(笑)
アントン[エリーゼの友人/鉄職人]/縣 千
紹介の紹介でトントン拍子ででてきた鉄職人。素朴な感じがよかったです。
そして鉄工所でやたら踊りまくってる(笑)
でも、あがたくんが鉄職人だとしっかり鋳造できそうな気がしますね。
でも実は物語の鍵をにぎるお役。初見のライブ配信の時は思わず「え~~!!」となりました。
異母兄弟ということがわかると、すっかり衣装もお着換えして兄弟の仲間入りでしたね!
その他の方々
夢人[魔女]/アーシャ[魔女と蔑まれた女]は専科の美穂 圭子様。魔女の衣装は「あれ?ショーが始まったかな」と思ってしまうようなお衣装でしたが、さすがの存在感と歌唱力で、過去のシーン少し登場しただけで観客の涙を誘います。
ディートリンデ(野々花 ひまり)は勝気でちょっと事件を起こしてしまう、困ったちゃん。ひまりちゃんは、夢介の時のような健気なお役から、ほのものの魔法使いの時のようなヒロイン、そしてこういう勝気な役まで違和感なく演じられていて、本当に芸達者だなと思います!
ランドルフ[ドロイゼン家の四男](一禾 あお)は前回の「蒼穹の昴」の時もメインメンバーでしたよね。今回も5人兄弟のメンバー入りで、個性豊かな存在感をだしてくれていました!
ヨーゼフ(華世 京)は、エリーゼとハインドリヒのキューピット。そして兄弟のキューピットでもあるお役でした。体が弱い音楽家の美青年。美して儚くて、誰もが予想する結末になってしまいますが、みんなから愛されるヨーゼフでした。
まとめ
悲しい出来事はありますが、華やかなでハッピーなストーリー。これでもかというくらい、トントン拍子にいいことが起こって、頼もしい人が現れてくれます!
宝塚らしくていいとは思うのですが、ダンスや歌が突然入ってくるシーンが多くて、集中力が途切れてしまうような印象が残りました。「ミュージカルは苦手」って言う人にはおすすめできないなと思いました。
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